商号の注意点について
使用できる文字
- 日本文字(漢字、ひらがな、カタカナ、濁音、半濁音)
- ローマ字(大文字、小文字)
- アラビヤ数字(0、1、2、3…)
- 「&」(アンパサンド)
- 「’」(アポストロフィー)
- 「,」(カンマ)
- 「‐」(ハイフン)
- 「.」(ピリオド)
- 「・」(中点)
- 空白(ローマ字を用いて複数の単語を表記する場合に限る)
※ 記号は商号の先頭、末尾には使用できません。(ピリオド「.」のみ末尾に使用可)
「株式会社」や「合同会社」の文字
「株式会社〇〇」や「〇〇合同会社」というように、社名の前後に必ず「株式会社」又は「合同会社」を付けなければなりません。(合名会社、合資会社も同様)
会社の部門表記
「○○株式会社××企画部」や「△△株式会社□□支店」といった、会社の1部門を表す文字を入れた社名では商号としては認められません。
使用できない商号
- 銀行・信託などの文字を用いた商号(当該業種で登録されていなければ使用不可)
- 公序良俗に反する単語を用いた商号
- 行政官庁と誤認されるおそれのある商号
可能な商号の例
- 鎌倉・BC・1192建設株式会社
- 株式会社Q.A
- 沖縄SEA Food株式会社 等
類似商号関連
有名な会社の商号
「三井」「三菱」「日立」「東芝」等の商号の使用は不正使用となる可能性があります。一般的に知られた会社名は避けた方が無難です。
似ている商号
ローマ字等商号の場合、発音上の類似にも注意が必要です。